2022-10-16

尾張名古屋の職人展

名古屋栄オアシス21にて昨日から開催されている「尾張名古屋の職人展」。わたしも昨日の午後に愛知和服裁縫業協同組合のブースにて、和裁の実演をしてまいりました。

尾張名古屋の職人展

 

 

 

 

 

 

 

 

3年ぶりの開催でどうなるものかと思っていましたが、いや盛況、盛況。

尾張名古屋の職人展

 

 

 

 

 

 

 

交代要員がいないので、「休憩中」という看板は用意してもらっていたのですが、なんとなく現場を離れ難く…結局、14時半から19時までずっとブースに張り付いていました。

尾張名古屋の職人展

 

 

 

 

 

 

 

 

そのお陰なのか色んな方にお声掛け頂き、本当に濃密な時間を過ごすことができました。

台湾出身の方には、浴衣とは?というご質問にお応えして、日本の湯浴みの習慣から江戸時代の銭湯文化等…すご〜く色んなお話をさせて頂きました^ ^

和裁なんてニチニチにニッチな職業に就いてしまったので、お仕事に関わるお話が出来るタイミングはほぼ皆無ですが、この日はわたしの知識と経験がどなた様かの役に立つ!という実感を得る事が出来て、とっても嬉しくて楽しい1日でした。

昔和裁をしていた方、最近和裁を勉強し始めた方には、どうやるのか…という方法論についてお話しさせて頂き…

和服業界に連なる方々とは、もしこんなご依頼があった場合…というモロ商談をさせて頂き…

偶然の出会いもありましたが、前もって約束して下さった方もいて。そして当日、出会いをコーディネートして下さった方もいて。ありがたいな、とシミジミ感じました。「ありがたい」は「有難い」と書く。てことは本来なら起こらない事が起こっているって事で、「有り」、「難い」なんですよね。

「ありがとう」と思う瞬間の心の瞬発力は、実はとてもミラクルな事で。でも、ミラクルは生きてると結構色々あるかもな…なんて改めて感じる1日でした。

「尾張名古屋の職人展」は今日までです。今日は午後から田村氏が実演しています( ◠‿◠ )

関連記事