反物がわたしたちの手元に届くまで
お久しぶりのblogです。どうしたらblogとかInstagramとかをマメに更新できる人間になれるのか… 永遠のテーマかもです。
去年から準備していたセミナー「反物がわたしたちの手元に届くまで」を、来月30日に開催します。

名古屋黒紋付染めの伝統工芸士、武田和也さんを講師にお招きして、トークセミナーの形で開催します。

なぜこのセミナーを開催しようと思ったのかというと… 染めの問題によるお仕立てトラブルが何点か続いたからです。染めが浅くて、待ち針を打つと染まっていない白い繊維が覗いてしまう生地とか(縫った所が白っぽくなってしまい、仕立て後に染色補正士さんに染めてもらいました)縫った所の柄が剥離してきてしまう生地など… われわれにはどうする事も出来ない問題です。しかも縫ってみないと分からないという、恐ろしい問題なのです。
どうしてそうなるのか?その原理が分かったからといって回避できるものでもありませんが、知っていた方が良いですよね。どうせなら多くの人と共有したほうが良いだろうと思い、セミナーを開催することにしました。
「染める」ってどういうこと?染めている現場はどんな感じ?道具は?原料は?どんな方法があるの?それを具体的にお見せするために、わたしの2枚の着物を解き洗い張りをして、1枚は抜染して全く違う色に染め変えて、もう1枚は解き洗い張り後に上から色をかけて染め変えました。

工房を見学して動画や写真を撮らせて頂いたのですが、ものすごく面白かったです!知らない事がいっぱいで「へー!」と「そうなんだー!」そして「すごい!!」の連発でした。写真を少しですがご紹介します。




動画や写真はQRコードにして当日お渡しするテキストに貼り付けるので、また見返したり、誰かと共有することも出来ます。当日は時間に限りがあるので、テキストには特典映像として長尺の動画も貼り付けます。編集作業は田村氏が死ぬほど頑張ってやってくれています。いつもありがとね。
和裁士さんだけを対象としているセミナーではないので、お着物ユーザー様や染色にご興味のある方に是非ぜひご参加頂きたいです。普段見ることのない伝統工芸士のお仕事っぷりを堪能できます。しかも本人の解説付きで。「ここでしか言えないこと」をポロっとお話ししてもらえるように、誘導尋問を練習しておきます。
「反物がわたしたちの手元に届くまで」は、5月30日(土)13時半から、場所は名古屋市北区の牧野和裁学院さんです。県外の方からもご予約を頂いており、残席は10となりました。気になる方は是非いちどお問い合わせ下さい。











