真夏日の卒業式 尾州織物の単衣
昨日は生徒たちの修・卒業式と愛知和服裁縫業協同組合の定期総会がありました。卒業式としては季節外れなのですが、ここ何年かは総会と併せて開催する為に、この時期に式典を行っています。今年は3年振りとなる修・卒業式&総会。後藤和裁学院の5名の生徒の為の式典です。みんな、おめでとう。ステキよ♡
来賓として大阪からお越し下さった日本和裁士会の大森会長からは、生徒たちと直接会話するような楽しい祝辞を頂戴しました。お話があんまり面白くて、会長のすぐ隣にいた司会のわたしも、会長ガン見で笑いながらお話を聞きました。
そして答辞。
わたしも20年前に修・卒業生代表で答辞を読みました。当時は熱田神宮でもっと盛大に執り行っていましたが、今はとってもコンパクト。少人数だからこその、アットホームでとても楽しい式になりました( ◠‿◠ )
式の後に定期総会があり、懇親会。今年は生徒たちも参加させて頂き、美味しいお料理でお祝いしました。
わたしはその後、大森会長や組合の理事さん達と二次会へ…最終的に新理事長とサシで立ち飲み。飲み過ぎ食べ過ぎで、今日はほんとキツかったです。明日の「ご相談会」に備えて、只今ニンニク点滴打ってます…
「ご相談会」が明日でなかったら、是非行きたかったイベントがこちら。
出品される方からのオファーで、尾州織物のスーツ地で単衣のお着物をお仕立てしました。
尾州織は毛織物(ウール)で、こちらの生地はデッドストックです。
愛知県一宮市は日本一の毛織物産地で、一宮市を中心とした尾州地域は、イギリスのハダースフィールド、イタリアのビエラと並ぶ世界三大毛織物産地の一つです。一宮市ってすごい!
「めぐるキモノコモノin尾州」ではクリエイターさん達が和小物を出品されます。毛織物に限定されない様々なプロダクトがInstagramで紹介されていて、すごく素敵です♡ ご興味お有りの方はぜひ、足をお運び下さい( ◠‿◠ )