2026-08-02
あきらめないで vol.1
毎日暑いですね。先週の名古屋はだいたい40度弱で、過去イチ厳しい夏のように感じます。たぶん気温が高過ぎて、雨が降るとこの世の終わりかと思う位の嵐になり、今日もわたしはビカビカ光る稲妻を見つめながら「終末」という言葉を思い浮かべていました。ま、そんな重い単語について考えてはいますが、自宅近所の町中華に行って、嵐が激し過ぎて帰れなくなって、追加でハイボールと餃子を頼んで「終末」って思っているだけなので、わりと平和です。
さて、納品してからだい〜ぶお時間経ってしまいましたが、お仕立て物のご紹介をいたします。「あきらめないで」そのイチ。10M無い反物で単衣のお着物をお仕立てしました。

当然足りないので、別布で足し布を入れました。腰紐をすると別布は見えなくなります。


こちらのお客さまは他店でお仕立てをお断りされて、おおつき工芸様にご相談されたそうです。大槻様が「後藤和裁さんで無理だったら、もう本当に無理」とおっしゃられて、ダメ元で弊社に来て下さいました。反物の長さを確認して、「厳しいけど出来なくはないな…」と思い、お仕立てを承りました。
長さの問題よりも、もっと深刻な生地の劣化の問題などもあったのですが、お客さまに全てを詳らかにご説明して、最終的には「カタチにして良かった」と思えるお仕事に着地できました。
短すぎる反物、短すぎるお着物、あきらめないで下さい!わたしたち和裁士には、それらをカタチにする知識と技術があります。「あきらめないで」シリーズ、これからも続けます。ネタをいっぱい貯めてあるので( ◠‿◠ )
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