2026-01-26

天目織の単衣羽織 年明けのこと

毎年のことながら、どうしても年末年始は気力体力共に減退してしまいます。今年は12月を迎える段階でもう底を尽きていて、年賀状を買ったものの「書いて投函する」までが出来ず…  年明けに寒中見舞い用の葉書をまた新たに購入して送るという、自堕落かつ不経済なことになってしまいました。さらぴんの年賀状を見ながら「1等現金30万当たれ!」と願っていましたが、切手すら当たりませんでした。何も取り戻せないまま1月が終わろうとしています(涙)

さて、去年のお仕立て物のご紹介が全然終わっていないので、年は変わりましたが沢山あるストックから少しずつアップしていこうと思います。本日はこちらの単衣羽織。

天目織の単衣羽織

 

 

 

 

 

 

 

 

この羽織は「天目織」と呼ばれる、特殊な技術で織られた生地です。天目茶碗に見られる独特な斑点模様を着物の生地に表現していることから、天目織と名付けられたそうです。一見するとレースのようにも見えて、柄がとっても立体的。そして裏側は真っ黒。チラッと裏側が見えるのもお洒落度高いです。

天目織の単衣羽織

 

 

 

 

 

 

 

 

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いつもの共布枕。

共布の枕

 

 

 

 

 

 

 

 

この羽織は元々はお着物でした。お客様の身体に合わない大き目サイズで、着るととっても重くて暑い…  そこで思い切って羽織にしよう!となったのですが、羽裏をどうするかで迷って一旦ストップ。「じゃ、もう裏無しで、単衣にしてみよう」となり、それが最適解となりました。軽くて使いやすい羽織に生まれ変わったのです。淡いグレーは色々合わせやすくて便利な色なので、きっと出番が多いと思います。お直しして本当に良かったです( ◠‿◠ )

近年お着物も羽織も、袷より単衣の需要が高まっています。気候の問題もあるのですが、ビタッとはまる八掛地や羽裏地が無い時に「もう単衣にしちゃおうかな」となるケースが結構あります。あまり薄く弱い生地だと単衣に向きませんが、不本意な裏を合わせる位なら潔く単衣にするのも良いかな、と思います。

さて、今週で1月も終わりです。2月になってしまう前に、年始にあった出来事をここに記録しておこうと思います。

年明け5日に後藤和裁学院の生徒を対象としたワークショップをしました。

後藤和裁学院で生徒を対象としたワークショップを開催

 

 

 

 

 

 

 

大阪で開催された講習会の内容を皆んなで共有

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年11月に大阪で開催された講習会の内容を、生徒たちと共有することができました。「こんなやり方あるんだ」とか「そもそも目指す完成形が違うのかも」などなど… 色々話し合いながら構造を考える、とても良い機会になりました。

そして6日は新年会。今年はちゃんこ鍋と、餃子の皮でちっちゃなピザをいっぱい焼きました。

後藤和裁学院の新年会

 

 

 

 

 

 

 

 

食べて飲んだら、毎年恒例のカタン!

皆んなでカタン!

 

 

 

 

 

 

 

ドイツ発祥のカタンは、無人島で資源を集めながら都市を開発するボードゲームです。終わるまで3時間位かかるのですが、毎年1人も脱落せず盛り上がります。今年は前年の勝者が連覇してしまったので、皆んなでリベンジする為に3月の年度末会を開催する事が決まりました!

そして17日に和裁技能検定の実技試験がありました。

和裁技能検定の実技試験

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は1級1名、3級1名の2名しか受験者がいなくて、かなりさみしい状況でした。来年は後藤和裁学院から3名受験する予定です。合格目指して頑張らねばです!

そして20日。お休みをもらって、夫と2人で伊勢神宮へお詣りに行きました。「見守って下さい」とお願いしました(^人^)

伊勢神宮へお詣りに行きました

 

 

 

 

 

 

 

 

伊勢シーパラダイスにも行ってみたりして…

伊勢シーパラダイス

 

 

 

 

 

 

 

 

リフレッシュ完了です( ◠‿◠ )! 年度末までにまだまだ生徒たちのテストもあるし、わたし自身の宿題も山盛りですが、今度のカタンではちっちゃなピザでなくLサイズのピザをデリバリーして、街道つないで都市を作って発展しまくって(カタンを知らない方には全く通じない話題でごめんなさい)3連覇を阻止する所存です!

 

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