2020-11-26
名古屋市博物館に行ってきました!
11月14日に、生徒たちとお着物を着て
名古屋市博物館の「模様を着る」を
見てきました。
当日は朝からみんなで着付けです。
先月の試験では鏡を見る事が許されません
でしたが、この日はしっかり鏡で
チェックして、髪型も整えて…
お化粧もして…
やはり着物を着て外へ出るとなると、
時間をかけてキレイにしたいものです。
博物館の「模様を着る」の看板前で
みんなで写真をパチリ。
展示室へのアプローチが素敵でした!
展示されているのは松坂屋コレクションの
小袖や布地、小さなハギレなど。
主に江戸時代中期〜後期に作られており、
その刺繍の緻密さ!絞りの細かさ!!
現代ではもうそのクオリティは
出せないだろう…と、失われた技術に
溜め息が出ました。
写真撮影が許可されていたので
何枚も撮りましたが、
わたしのスマホ撮影技術ではとてもとても
かつての達人たちの仕事っぷりは
写しきれなかったです。
でも一応、何枚か…
展示の最後には現代の職人さん達の
作品も展示されており、以前に工房見学を
させて頂いた名古屋友禅の堀部さんの
作品もありました。
素敵です、着てみたい…!
後藤和裁学院では、ただ仕立てるだけでなく
着ること、着せることも学びます。
着物や帯の構造を知るには実際に
着ることがとても大切です。そして
着てお出掛けすることも大事なことです。
着心地や見た目の良さを追求する為の
アイディアは、実際に着物を使用してこそ
生み出すことができます。
来年の桃の節句には、徳川美術館へ行って
お姫様のひな祭りを堪能するつもりです!
関連記事