2024-07-10
2つの大島紬 シャバへ旅立った卒業生
今年も半分終わって下半期スタート…してからの、この猛暑。今朝、後藤和裁学院の卒業生がシャバへ旅立ちました。
まだシャバに仲間はそんなにいないので、パートナーとちゃんと出会えるのか心配です。がんばれ!
さて、暑くてダルくてなんやかんやと日々忙しく…blogもSNSもサボっている間に、写真や動画がどんどん溜まり、ストレージがいっぱいになり、もう更新しないと一歩も前に進めなくなりました。トコロテン的な感じで、溜まったものを放出していこうと思います。
透かし織の大島紬。
涼しげなお色が素敵です。こちらの反物はお着物ではなくコートにお仕立てしました。バチ衿の道中着です。
このジトジトでジメジメな中、本当に目にも涼やかで、見る人の体温を下げてくれそうです。
そしてもう一つの大島紬は、龍郷柄の白大島。
こちらの大島はお着物にお仕立てしました。
「龍郷柄」は大島紬の伝統柄で、奄美大島のソテツの葉と、ハブの鱗模様が意匠化された柄です。「龍郷」は大島紬の産地である奄美大島の龍郷町に由来しています。白大島の龍郷柄は白龍郷と呼ばれて、意外にも開発されたのは平成に入ってからだそうです。ありそうで無かったんですね。白龍郷、憧れです( ´ ▽ ` )♡♡
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