眠っていた反物をカタチにする 立春大吉
昨年お客様からお預かりした「ずぅぅ〜っと前に購入していつか仕立てようと思っていたけれど、そのままになっちゃった」反物2本を、長羽織とお着物にお仕立てさせて頂きました。まずは羽織から。

この生地は羽尺ではなく着尺だったので、ご購入された当初はお着物にされるご予定だったのだと思います。でも、時が経ち… 「柄が大きいし今の自分にはちょっと派手かも」とおっしゃられ、それじゃ羽織にしますかっ、という流れで長羽織になりました。ナイス選択。そこから羽裏を選んで頂いて、裏は「むじな菊」になりました。裏の景色もステキです。

羽織紐は共布でお付けしたので取り替える事は出来ませんが、選ぶの面倒という方にはとってもオススメです。
いつものように共布で枕。「可愛い♡」と喜んで頂けました( ◠‿◠ )

もう一つの反物は、たまたまお客様のお手元にあった八掛がちょーど良い感じに色が合ったので、袷仕立てにすることにしました。そして今気づきました、八掛の色が分かる写真を撮り忘れました…

「なぜこの八掛地を買ったのかは謎」だそうです。偶然にしては相性が良すぎて、ホントに謎です。八掛の写真が無いから、何が謎かも分からん投稿になってしまいました。ごめんなさい。
今日、2月4日の立春の日に、羽織とお着物を納品いたしました。眠っていた反物がカタチになり、お客様のお召し物になる。その日が立春とは、なんて縁起が良いのでしょう。そういえば先日、お客様から立春大吉のお札を頂戴しました。

左右対称な文字が鬼を惑わせて家から追い出すのだそうです。「左右対称で惑うってなんで?鬼ってどういう知能設定なの?」とAIに聞いてみた所、表から見ても裏から見ても同じ文字だから、今自分が家の中か外か惑うらしいです。なるほど〜。家の中に侵入して振り返って「立春大吉」を見ると、アレまだ外? て、なるんですね。う〜ん、あんまり頭よくないかも。お札を玄関の内側に貼らなきゃいけない理由が分かって、わたしは一つ賢くなりました( ◠‿◠ )v










