2023-08-03
銘仙のお着物 身丈を長く!
ウチに帰って冷蔵庫を開けたら、朝わたしが使ったヘアアイロンが入っていました。
やばいです。わたしは今どうかしている…暑いから?なにか他に原因があるのかしら?とにかく今、ワタシは、ヤバイ。主観的にそう思う事はあっても、こんなに俯瞰で「ワタシヤバイ」と思ったのは人生初かもです。明日からは物差の目盛を三度見位して、計算は検算マスト。全て声に出して復唱しながら仕事しなくてはです。生徒たちにどう思われるのかちょっと不安ですが、そんな事より危機管理!最早どう思われたって構わない!!
このネタで熱くなる投稿じゃないです。わたしの生活動線がコンフューズしている話ではなくて、銘仙のお着物のお仕立てについての投稿です。こちら、アンティークの銘仙のお着物を胴継ぎ仕立てでお作りしました。
お客様が一目惚れでネットでポチった銘仙のお着物。身丈が短くて袖丈が長かったので、袖の不要な分を身頃に入れ込んで、身丈を長くしました。つまり…身頃をバッツリ切ります。
元袖の布を入れて、身丈を長くしました。下の動画で指差ししている所は、着用時に確実に見えない所になります。
衽も不足していたので、元衿から足し布を捻出して継ぎました。下のお写真で指差ししている所が継ぎ目です。ここは絶対、着たら見えません。
素敵なアンティーク着物も、着れない程短くてそのままにしてしまっていては、いつまでも日の目を見ません。胴継仕立てには色〜んな方法があるので、諦めているお着物がおありでしたら、ぜひ一度お問合せ下さいね( ◠‿◠ )
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