2022-12-26
久しぶりの積雪 郡上紬
先週末はここ名古屋でも久しぶりに、10㎝以上の積雪となりました。朝、後藤和裁に向かう道がこんなことに…
仕事するより雪だるまでも作りたい気分でしたが、流石に遊んでいる場合ではなく、溶けてゆく雪を室内から眺めながらのお仕事でした。
さて、先日「郡上紬」のお着物をお仕立ていたしました。
郡上紬はその生産量の少なさから「幻の着物」とも呼ばれ、白洲正子さんが愛用されたことで通好みの着物として知られています。
草木染めの素朴な風合いでありながら非常に繊細な色の変化に満ちていて、ふっくらとした手触りは暖かみを感じます。
展示されている郡上紬の反物を見る機会はありましたが、お仕立て物として手にしたのは初めてかもしれません…父や母はそんな事ないのでしょうが、わたしはきっと初です。貴重な生地に触れる機会を頂けて本当にありがとうござい(^人^)
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