2022-07-01
ワークショップ「わふくのしくみ」
今月16日と30日に、ワークショップ「わふくのしくみ」を開催いたします。今年の「わふくのしくみ」は女物長着にフォーカスした内容で、かなり…かなり突っ込んだ深い内容になります。
着づらいお着物は、なぜ着づらいのか。そもそも、なぜその寸法になってしまうのか。どうしてそう作ってしまうのか…などなど。「和服の仕組み」と同時に「業界の仕組み」に切り込みます!
1枚のお着物が出来上がるまでには、「縫う人」の前に「売る人」がいて、その前に「染める人」だったり「織る人」が存在していて、それぞれの事情を抱えています。解決出来ない問題も多いのですが、本当に問題なのは、その問題の存在をお着物ユーザー様はほぼご存じ無い…という事です。
お着物好きの方々の悲しい思い出を減らしたい。それが今回のワークショップの目的です。
目下準備中で、色々制作しています。「衿肩明」を説明する為に、こんな物を作ってみたり…これはまだ衿肩明を切る前の状態です。
衿肩明を切るところ、動画撮ってみました。
切るとこうなります。パカッ!と開いて、指差した所に衿が付きます。
この「衿肩明」の切り方も、衿の付け方も、一通りでは無いのです。何種類かあるのですが、それが結構な問題につながるのです…
この続きはワークショップ「わふくのしくみ」にて( ◠‿◠ )!
プロアマ、男女問わず、お着物好きの方に聞いて頂きたい内容です。気になる方はお早めにお問い合わせ下さい。ただ今16日の講座が残席2、30日が残席4となっております。
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